だし巻き卵のレシピ


だし巻きたまごのレシピ

だし巻きたまご

【所要時間目安】20分。
【必要な食材】(2人分)たまご3個 、 白だし小さじ2 、砂糖小さじ1 、酒小さじ1 、塩少々、サラダ油適量、好きな具材

ご飯のおかずや、お弁当のおかずとして喜ばれる、だし巻きたまご。
居酒屋などでも頼む方の多い定番メニューです。

つくり方は、
1. ボールに卵を入れてほぐし、調味料を加えてよく混ぜます。
2. フライパンをよく熱した後、油を入れる。余分な油はキッチンペーパーでふき取ります。少量の卵液を流し入れ、表面が半熟になってきたら手前から奥へたたむように巻いていきます。
3. 2の油をふいたキッチンペーパーで再度油をうすく塗り、たたんだ卵を手前に引き寄せ、再び卵液を少量流し入れ、焼いてたたんで巻いていきます。

この作業を計3回繰り返します。
卵を混ぜるとき、さいばしを横に切るように混ぜると卵のこしを残したまま混ぜることができます。
卵のこしを切るとふんわり仕上がらないのでご注意ください。
半熟状態で巻き、後はフライパンの余熱を使って卵を加熱すると、仕上がりがふんわりします。
きれいな形を作るには、キッチンペーパーを使って手で形をととのえます。
熱いうちにやると、卵が柔らかいので形が変えやすいです。

参考にするならこのお店!

良酒和醸 可不可
http://www.kafka428.jp/

心斎橋で和食といえば可不可。夜22時以降はBARとして営業しているお洒落な和食料理屋。
お酒はもちろん豊富に取り揃えがあり、特に日本ワインと日本酒は、創作和食との相性が抜群にいい。

だし巻き卵について

だし巻きと呼ばれることもあり、厚焼き卵とは違う料理です。
この両者は、だしの投入の有無や、投入量の違いで呼称が変わります。
関西ではだしが入っていても、砂糖が少量でも入っていれば、それはだし巻きとは呼称せずに厚焼き卵と呼称します。

関東では砂糖を入れるケースが多いので、関西基準で判断するとどれもだし巻きではなくなってしまいますね。

砂糖の投入の有無以外の、厚焼き卵とだし巻きの違いは、卵を良く混ぜるか混ぜないかが大きな違いだったりします。

だし巻きは良く混ぜ合わせて空気を抜くのに対し、ふっくらとして弾力があるものが美味しいとされる厚焼き卵は、空気を残すために卵をあまり混ぜません。

作るときは卵を良く混ぜるか混ぜないか、食べるときはだしの味や風味が強いかどうかで、両者を判断しましょう。